現況測量
現況測量とは、構造物等現地にある地物を測定し図化する作業で、土地のおおよその面積を知りたい場合に行う測量です。隣接所有者等の立会を行わない為、費用が安く抑えられ作業も比較的短期間で終了しますが、隣地との境界をはっきりさせるためには境界確定測量が必要となります。
※高低差や標高地等を測定する事も可能です。地形図の利用目的に合わせて発注時にご相談ください。
●地形測量
地形測量とは、地物(ブロック塀などの構造物)や高さを図化する作業で、宅地造成等の計画等に利用可能です。
お客様のニーズに合った形の図面を作成致します。正確で迅速な対応が出来るように最新の機器を使用し、常に新しいフォーム・形式に対応しています。
- 各種電子データ取扱い可能(SXF・DXF・DWG・JWC・JWW・TUF・アスキー・PDF・SIMA・TEXT)
- 地形図データ等を電子化してEメールで送信出来ますので、早々に図面データの閲覧及びお手持ちのCADにて、 二次加工が可能です。
- 電子データも各種対応致していますので、お手持ちのCADフォーマット形式をお知らせ下さい。)
- また、用紙サイズA0までは大型プリンターにて、カラー&白黒で印刷が可能です。
※こんな時は敷地調査が必要です。
- 造成・建築・工事等の基礎資料
《作業の流れ》
●敷地調査
敷地調査とは住宅敷地の現在の状況を調査し、おおよその面積や道路等との高低差、目視にて越境物を確認する作業です。この作業では境界の確定・復元は出来ませんので、ご希望の方は境界確定測量または復元測量が必要となります。
※こんな時は敷地調査が必要です。
- 建築する為に簡易的な現況図が欲しい
- 土地を売却する事前段階で、仮の面積が知りたい
- 図面と現地を自分比較する為に仮図が欲しい(比較検証が必要な場合は「境界確定測量」又は「復元測量」が必要です)
《作業の流れ》
●真北測量
真北測量とは現地の真北の方向を測量する作業です。北とは、方位磁石で読取るものと、地形図や住宅地図等から読取るもの、真北測量により算出されるものがあります。
※こんな時は真北測量が必要です。
- 真北の方向が知りたい場合
- 住宅やマンション等を建築する場合
- 日影の計算をしたい場合